おしながき
きりたんが僕の譜面で歌ってくれました…(感涙)
何はともあれ、まずは聞いてください。
すごくないですか?これ…。VOICEROIDなんですよ…?(2回目)
いろいろざっくり紹介した記事はこちら。
「何がすごいの?」と思われる人もいらっしゃると思いますので、
聞きかじりで情報量の乏しい僕が、何とか紡いだ言葉で説明していった記事を紹介しますね…。
ついにNEUTRINO手を出したがずー。
AIきりたんの紹介記事を書いてからも続々と投稿される動画。それを見て、すぐに安直な考えをしてしまう僕は、

がずー。 こんなに投稿されるということは、もしかして誰でも簡単に作成できるのでは…?

こんなに投稿されるということは、もしかして誰でも簡単に作成できるのでは…?
という、謎の自信に体を押されながら、ちょっとやってみようという感覚でNEUTRINOの使い方を探して、実際に操作してみました。
その上でできた作品が、先ほど見ていただいた動画の作品、ということですね。
もう一度言います。

がずー。 あれ、僕が作ったんですよ!!!!!!!

あれ、僕が作ったんですよ!!!!!!!
詳しい使い方などについてはすでに知識のある専門の方がページを作成していらっしゃいますので、僕がやったことだけを簡単に紹介させていただきますね。
①DominoでMIDIデータを作成する。(3時間くらい)
Dominoを使って音源データを作成しました。
ざっくりいうと、このソフトを使って、歌ってもらいたい譜面を作成していった感じです。
譜面が読めなくても、一般的な記号や拍の知識さえあれば見た目や感覚で作成しやすいのでとても楽しく作成しました。一応参考動画を…。
こうやって、その音の長さを指定して譜面をつくっていく感じです。
原曲を聞きながら、歌いながら作成していきました。もちろん、絶対音感ではないので音ズレしているところも正直ありますが、違和感がないように最善は尽くしました…。
※ちなみに音源の裏で刻まれているリズムですが、あれば僕がつけました。単純に拍があるとわかりやすいというのと、一回でもずれるとその他も全部ずれてしまうのが怖いからですね…。
②Musescoreで歌詞をつける(30分くらい)
Musescoreを使って歌詞を付けました。
さっきのデータをこのアプリに正しくインポートすれば、勝手に五線譜にオタマジャクシを並べてくれます!
そのデータを基に、ひとつの音符に基本一つのルビを振っていく形です。このソフトでも音を聞けるので、どの部分だったかを確認しながら打てます。こちらも動画で。
ちょっと作業感はありますが、それでもやることが平易なものなので苦でもないですね…。
③NEUTRINOぶん投げる(5分くらい)
NEUTRINOにこの譜面をぶん投げてきりたんに歌ってもらいます。
操作の仕方やセッティングがちょーーーーっとだけ難しいですが、簡単にできるのでここまで操作できる人であればたぶん難なくこなせるでしょう。先ほどのアプリで出力したデータを指定して実行するだけで、あら簡単、もう出力されちゃうのですね。
それがこちらになりますね。音声だけですが良ければご確認ください。

がずー。 もう、歌ってるやん。

もう、歌ってるやん。
ということで、ミスなければ歌の音源はこれで完成になります。
④調整する(時間∞)
うまく歌ってくれなかった時はMusescoreなどに戻って調整します。
小さい文字を付けたりブレス記号(息継ぎするところ)の調整もできるので満足するまで何度も繰り返します。
僕は初心者だったので、ブレスの位置も感覚でつけました。本家に則ってもよかったのですが、早く歌わせてみたいという気持ちが先行してしまいました…反省…。
⑤BGMとばちこりくっつける(5分くらい)
そのまんまですね。
音声編集アプリは山のようにあると思いますので、NEUTRINOで出力した音源と準備しておいたBGMを合体させれば音源はもう完成です(*’▽’)
…早くない?
以上の工程をこなした作品がこちら。
僕の場合は、動画化もしているので動画ファイル作成の工程もありますが、歌わせることだけを目的にするのであれば必要ないです。
もちろんリバーブを付けたりビブラートをきかせたりなど、こだわればこだわるほど作業量は増えていきます。僕は一応リバーブとイコライゼーション、音量の調整などの簡単な調整はしました。
ちょっとした感想
本当にその通りに歌ってくれるので、単純に作っていくうちに楽しくなりますし、できた作品はいとおしくなりますね…。
気になる方はぜひ一度やり方だけでも調べてみてはいかがでしょうか?楽譜があれば耳コピの作業なんて倍速で終わるような形になると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください!
僕もまた時間を見つけられたら軌跡シリーズの楽曲でカラオケ音源としてデータがあるものでチャレンジしてみたいと思います!
以上、がずー。でした!