おしながき
10年後、僕は何をしているだろう…。
ふと、そんなことを考えました。同じ問いを皆さんにも投げかけてみたいです。どのように答えますか?
この記事では、僕のこれまでの経験と、この質問に対して答えるべくどのように行動しようと考えているのかを記していきます。
過去と現在、そして未来。
僕は、プロフィールに書いている通り転職を2回経験しています。
今回の記事に関係するものなので、少しだけ自己紹介を、過去と現在に分けてくわしくさせてください。そして、少し先の未来に向けての行動を書かせていただきます。
興味のある方は、それとなーく、ご覧ください。
【過去】がずー。のこれまで。
まずは、過去に経験した仕事について書いていきます。
”憧れの職業” が ”憧れ” ではなくなった日
一つ目の職業は、高校時代から目指していた、”憧れていた夢の職業”でした。
自分なりに結構必死こいて頑張って、ギリギリつかんだ夢。
数えるほどしかない人生の分岐点として、とても大きなもの。
自分で言うのもなんですが、なかなか倍率の高い職業でもありました。
大学を卒業して、「さて、社会人一歩目だ!」と意気揚々と踏み出しました。
しかし、待っていたのは…
”確かに憧れていたあの職業だけれども、違うもの” でした。
小さいころから確かにあったその職業は、時を経て、中身がまるで違うものになっていました。
その違和感を持ち続け、想像と違う業務に四苦八苦、身動きもとれず息苦しい状態が続いて失敗が重なっていきました。
まわりの先輩方はとてもよくしてくれましたが最終的には心身を病んでしまい、2年間でその職場を去ってしまいます。今思うと、もう少しやれることもあったかなぁと後悔しておりますが…。後の祭りワッショイワッショイ。
はじめての転職と本気の後悔

がずー。 とにかく別のことがしたい。新しいことを初めてみてもいいかもしれない。

とにかく別のことがしたい。新しいことを初めてみてもいいかもしれない。
その職業から逃げたいがために就いた次の職は、正直こじつけのように自分に言い聞かせて就いた職でした。
研修が追い付かないままの状態で矢面に立たせる職場で、人手不足からどんどん役職を上げられ、よくわからないまま責任のある地位に立たされました。その間約6か月。
仕事内容そのものは比較的楽でしたが、それをはるかに上回る”責任感”という重圧。

スタッフマネジメントや経営についてド素人の自分。まわりは非正規雇用のスタッフ。正社員は分からないことだらけの自分のみ。全責任が自分に集中します。
勤怠や会計、備品管理や目標立て、ひいては他営業所のお手伝いに代理受け持ち、まさかの県をまたいだ2~3営業所をリモートで管理するなどなど…。想像もつかないようなやり方に押しつぶされそうになる毎日です。
そもそも責任ってどうやってとるのかも知らないペーペーな自分は徐々にまた塞ぎこむようになっていきます。なんならほぼ同い年か年下のアルバイトスタッフさんたちに慰められる始末。
そのスタッフさんたちもすごくいい人で、まっすぐ前を向いて歩いている素敵な方でした。一応、『会社の体制が悪い!』ということで、大体の内容は収まりました(笑)
結局てんてこまいになってしまい、この職についても半ば投げやりになって1年と2か月ほどで「退職」という選択をしました。ベンチャー企業特有の”スピード感”に慣れなかった、ということも言えると思いますが…。

【現在】がずー。のいま。
途方に暮れた僕が選んだ次なる道は…「原点」でした。そう、また、あの”憧れていた夢の職業”に立ち返りました。
一番やりたかったことに近いものを選択できるように転職エージェントの方と話し合いを重ね、何とか採用いただけました。
今は、最初の職業よりは少し希望に近い職で働いています。もちろん、まんま希望の通りという訳でもありませんが。
むしろ、僕の夢見ていたあこがれの職業像は社会の波に乗り遅れた、10年前の化石のように残っていただけのものだと最近よく思います。
加えて、2年前くらいから趣味で始めていた動画投稿や生配信を力を入れてもっと取り組み始めました。素敵な出会いや機会をここから得られたということがあったからです。

趣味といえども人生を豊かにする素敵なものです。どっぷりとやらせてもらってます。
自己満足ですが、それが他の人の小さなわくわくに繋がれば幸いです。
【未来】がずー。のこれから
さて、そうはいったものの過去の内容で触れたように、様々な技術革新や流行の流れで社会はめまぐるしく変化していきます。
直近10年を振り返っただけでも社会は大きく変わりました。
携帯電話はいわゆる”ガラケー”から”スマートフォン”に変化しました。ボタンをポチポチしていたあの頃を思い出すと、画面に触れるだけで操作ができる今の携帯電話はもはや異次元の存在でした。今ではそれも当たり前です。
ゲーム機はより高画質・高音質に。ゲーマーという地位が生まれました。
TV視聴者の割合が若者を中心に下がり、動画配信サイトを情報源にする人が急増。Youtuberという新しい地位が生まれました。
私も受験したセンター入試は終わりを告げ、共通テストなるものが始まろうとしています。
そんな中、

がずー。 時代の流れが速いこの世の中で、会社員でいていいのかなぁ…

時代の流れが速いこの世の中で、会社員でいていいのかなぁ…
最近、よく考えます。
「会社」は「組織」。多くの人を抱える母体です。その中の構成員として私は働いています。
しかし、社会の変化に適応するには会社員という立場だとあまりに足かせが多く、自分にとって重大な決断を即座にできません。何とか時代に合わせようと舵を少し切ったくらいの内容でしか会社も動けないと思います。特に、人員を多く抱えている会社であればなおさらです。
このような足かせが無くなれば、どれだけスピーディーに順応できるのか。そこに考えが行きつきました。そして、いつか来ると予測している未来に向けて、あることを始めました。
プログラミングです。

これからの時代は、というよりこれまでも科学技術の発達の中心はテクノロジーだったと思います。これに順応していかなければ有意義に過ごしていけないと思案しました。
今ある職業は人工知能に置き換わられて消える可能性だってあります。もちろん、増える職業もあるでしょうが…。実はかなり前から話題になっていました。僕は知らなかったです…。
様々なところで言われていたみたいですが、よくわかる記事が2つあったので紹介します。
→堀江貴文「AIに仕事を奪われると歎くダサさ」「搾取される側にいる人」たちの残念な発想
→人工知能 (AI) の進化により「消える職業」と「生まれる職業」
(記事自体、もはや昔のものになっているので最新のものにアップデートしたいものですね…。)
今からだともう遅すぎるくらいかもしれませんが、まずは自分の未来が楽しく、有意義になるように第一歩を踏み出していきたいと思います。
といっても、プログラミングなんてまったくわかりません…。2020年、今年度から学校教育ではプログラミング授業(プログラミング思考含む)が始まるというのに…。
よって、3月初めからプログラミングスクールを受講し始めております。”TECH:CAMP”です。