【つれ本1冊目】『ゼロ』堀江貴文著│なにもない自分に小さなイチを足していく

―ゼロの自分に、イチを足そう。

 

皆さんこんにちは、がずー。と申すものでございます。
やるやる言って今までやってなかったのですが、今回からついに僕が読んだ本についての感想をまとめる「読んだ本の、ほんの感想。」記事を書いていきたいと思います。

読んだ本の、ほんの感想。のコンセプト

がずー。
この本紹介ブログのコンセプトをいくつか設けました。!
確認したい方は下のボタンよりご覧ください!
・著者と本について。
→基本的にプロフィールと本の帯、章立ての紹介になります。
この本を読もうと思ったきっかけも含めて記しますね。
・全体的な内容。
→文字通り、ほんの全体の内容とそれについての簡単な感想です。
・きになった、ほんの内容。
→章ごとに1つ、本文を引用して気になった内容を紹介して感想を記します。
・自分に刺さったフレーズ。
→今の自分にとって刺さったフレーズを3つ、引用のみで紹介します。
・ひとことまとめ。
→自分が思ったことをそのまま一文でまとめます。

 

著者と本について。

記念すべき第1回目は、堀江貴文著『ゼロ』になります。
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著者プロフィール。

堀江貴文(ほりえ・たかふみ)

1972年福岡県八女市生まれ。実業家。元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。民間でのロケット開発を行うSNS株式会社ファウンダー。東京大学在学中の1996年、23歳のときに、インターネット関連会社の有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)を起業。2000年、東証マザーズ上場。2004年から05年にかけて、近鉄バファローズやニッポン放送の買収、衆議院総選挙への立候補などといった世間を賑わせる行動で、一気に時代の寵児となる。既得権益者と徹底的に戦う姿が若者から支持を集め、『稼ぐが勝ち』(光文社)がベストセラーに。しかし、2006年1月、33歳のときに、証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され、懲役2年6か月の実刑判決を下される。2011年6月に収監され、長野刑務所にて服役。介護衛生係としての仕事に励みつつ、メールマガジンなどで情報発信も続け、獄中で40歳の誕生日を迎える。2013年3月27日に仮釈放。本書が刊行される直後の11月10日0時に刑期を終了し、ふたたび自由の身となって、「ゼロ」からの新たなスタートを切る。

堀江貴文「ゼロ」ダイヤモンド社 著者プロフィール欄より引用

皆さんご存知、「ホリエモン」で知られる堀江貴文氏です。
逮捕されたのが2006年なので、もう14年以上も前の出来事なのですね。当時の私は中学生だったので、なんで逮捕されたのかなんて分かりませんでした。漠然と「ホリエモン」という人がいて、その人がなんかやらかしたんだ、という印象しかありませんでした。
大人になった今、様々な場所で堀江さんの名前を聞くようになりました。今では、メルマガやYoutubeを通して多数拝見しております。そんな堀江さんのことが詳しく知りたいと思い、この本にたどり着きました。

 

本書の章立て。

  • 第0章 それでも僕は働きたい
  • 第1章 働きなさい、と母は言った──仕事との出会い
  • 第2章 仕事を選び、自分を選ぶ──迷い、そして選択
  • 第3章 カネのために働くのか?──「もらう」から「稼ぐ」へ
  • 第4章 自立の先にあるつながり──孤独と向き合う強さ
  • 第5章 僕が働くほんとうの理由──未来には希望しかない

本の帯に書いてあるコト

全てを失ったいま、伝えたいことがある。
ひとり号泣した孤独な夜。
はじめて語る、母・父のこと。
そして、「働くこと」と「希望」について。

 

全体的な内容。

 

プロフィールや本の帯に記載がある通り、堀江さんが証券取引法違反で逮捕されていた期間に書き上げたものになっています。
あまり語られていない家族のことをはじめ、幼少期のこと、学生の頃のお話などにも触れて書かれており、堀江さんのルーツを知る一助になるものだと感じました。併せて、社員や友人の支えといった人間味のある話題にも切り込んでいる部分は、そのようなことを書くイメージがあまり無かったので、正直少し驚きました
どのように仕事観が形成されていったのかという部分では、やはり本人の様々な場面での経験という部分が根源にあるのだと感じました。家族や学友など、環境にかかわる部分も多いのだと思います。

 

気になった、ほんの内容。

本の中で気になったフレーズについて、1つの章から1つ引用し、それについていろいろとつぶやくコーナーです。

 

第0章 それでも僕は働きたい

……うなり声が漏れてしまったのか。深夜の拘置所内に、一瞬の静寂が流れる。すると刑務官は、食事用の穴から囁くように語りかけてきた。
「自分にはなにをしてあげることもできないけど、どうしても寂しくて我慢できなくなったときには、話し相手になるよ。短い時間だったら大丈夫だから」
ぶわっ、と涙があふれ出た。
頭まで布団をかぶり、声を震わせながら泣いた。泣きじゃくった。

堀江貴文「ゼロ」ダイヤモンド社 電子書籍版p20

私の中で堀江さんはどこか「完璧な人間」と思ってしまうようなカリスマ性を秘めている人物像であいた。しかし、もちろん同じ人間で喜怒哀楽もあるわけで。
本筋とはずれている気がしますが、「拘置所」という特殊な環境の中ですべてを絶たれ、何もできず失ってしまった環境で、いったい自分に何が残るのか…、私はそれを考えさせられました。多分、同じような環境下だと僕も堀江さんと同じく病んでしまう気がします。
堀江さんは自分のことを「寂しがり屋」とおっしゃっていますが、私も程度は違えどそういう側面があります。誰かとつながっていたいという気持ちが少しでもあれば、この環境下での生活は、まさに筆舌に尽くしがたいものなのだと思います。

 

第1章 働きなさい、と母は言った──仕事との出会い

 僕にとって何よりも大きかったのは、自分の能力を生かし、自分が大好きなプログラミングを通じて誰かを助け、しかも報酬まで得ることができた、という事実だ。新聞配達のように、誰にでもできる仕事ではない。クラスの友達にできないのはもちろん、うちの両親にもできないし、学校の先生にも、塾の講師たちにもできない。プログラミングが得意な僕だからこそ、直接指名を受けた仕事だ。
「そうか、働くってこういうことなんだ」
僕の作ったシステムに講師の人たちが驚きの声を上げ、握手を求め、そしてたくさんの生徒が学んでいく。僕の流した汗が誰かの役に立つ。
この仕事をやり遂げた時の達成感、誇らしさ、そして報酬を受け取ったときの感慨は、とても勉強や新聞配達では味わえない種類のものだった。生まれてはじめて、「堀江貴文」という存在を認めてもらった気がした。

堀江貴文「ゼロ」ダイヤモンド社 電子書籍版p46

引用させていただいた部分の内容は、よく言われている「成功体験」の一つだと思います。しかし、ここで大事なのが2つあります。

 

1つ目は、この経験を「中学生の時(具体的に言うと中学2年生、14歳のころ)」にしているということです。
当時からプログラミングに没頭していた堀江さん。当時通っていた塾の講師からのパソコン入れ替えに伴う教材システムの移植についてできるかを聞かれて、「できます!」と即答して得られた機会でもあります。このような、業者を呼ぶほど大掛かりな任務を任せてもらえるような機会なんて、中学校に通っているだけでは得ることは難しいでしょう。
加えて、少なくとも当時の私は、できるかどうかわからないことについて自ら行動に移すということに対して、まわりの目を気にしたり、一抹の不安を抱えたりして尻込みしてしまうことがほとんどでした。社会人になってもこのように考えてしまうことも無くはないです。

 

2つ目は、「自分にしかできない」ことで成功体験を積んだということです。
塾の先生や両親といった、大人にも容易にはできないことを成し遂げて認めてもらえたという経験。そこから得る達成感や誇らしさ、感慨は、それこそ手に職を付けたような、専門家にしか味わうことのできないものです。それを14歳で経験してしまうのだから、すごいことですよね。

 

「やっぱり、若いころにこういう経験をしている人がすごいんだな。だったら僕は何をやっても駄目だな」という話になりそうですが、僕はそうは思いません。今からでも行動に移すことはできるはず、そう考えて行動できるかがカギになるのだなと思います。

 

第2章 仕事を選び、自分を選ぶ──迷い、そして選択

 じゃあ、対人関係全般を苦手としていたかというと、それは違う。
たとえば寮生活の中で、あるいは営業や交渉事で、あたふたすることはなかった。自分の意見を堂々と主張して、必要に応じて相手の意見を聞き入れることもできた。いまでも営業は大好きだ。母と似て、他社とのコミュニケーションが不器用な性分にもかかわらず、である。

いまとなっては、よくわかる。
結局これは、女の子を前にしたときの「自信」の問題なのだ。そして僕には、自信を形成するための「経験」が、圧倒的に不足していたのだ。

堀江貴文「ゼロ」ダイヤモンド社 電子書籍版p61

「これなぁ~~~!!!!」と、声を出してクスリと笑ってしまったフレーズです。
これは、堀江さんが中学、高校と男子校に通っていたために女子との接し方が分からず、大学生の時は女子の前では挙動不審になってしまっていたという話から端を発しています。

 

私は中学、高校共に共学だったためそこまでひどくはありませんでしたが、やはり男子は男子でかたまって行動するために、女子との接し方が分かりませんでした。小学生までは性別で対応を変えることなく一緒に遊べていたのに…。思春期というやつなのでしょう。恋愛はむずかしい、今でもそう思います…。

 

それは置いといて、「自信」というものは、やはり「経験」をどれだけしたのか、どれだけ場数を踏んだのかがカギになります。今回は女子との対話というところの例を持ってきていますが、この後に書かれているビジネスシーンでは、もっとたくさんそのような場面が出てくるでしょう。

 

第3章 カネのために働くのか?──「もらう」から「稼ぐ」へ

 じゃあ、あなたはどうだろう?
どこかで思考することをやめ、前に進むことをやめ、前例や常識ばかり振りかざす、心の「オヤジ」になっていないだろうか?
「できる理由」を考えず、「できない理由」ばかり口にしていないだろうか?

堀江貴文「ゼロ」ダイヤモンド社 電子書籍版p99

これは、「人は、『ここでいいや』と満足してしまった瞬間に、思考停止に突入し、一気にオヤジ化してしまう」ということに触れてからの一節になります。堀江さん曰く、「オヤジ化」というのは、常識に縛られ、前例を重んじ、新しい可能性や道へのチャレンジをすべて拒絶してしまうことだそうです。
この内容については深い共感の念が湧きました。
「あの頃はよかった」と言って、過去を顧みるだけでは全く前に進めません。こういう人は、今の環境に納得していないのに何かするわけでもない人、というイメージが私にはあります。しかも、自分で言っていた「あの頃」に戻れば、よい状態に戻れるのであれば戻ればいいものを、戻ることすらしないという人です。

 

といっても、「できない理由を探す」という点では、僕もそれに陥っている一人であることは肯定します。この思考を変えるのは難しいです。どうしても先のことを考えてしまい、ポジティブになり切れません。

 

私の中でポジティブに「できる理由」を探して行動できたものは2つあります。1つはゲームのプレイ動画作成/生放送です。もう1つはこのブログです。
やると決めてから実行に移すまでは本当に早かったです。そして何より、どういう形であれ継続しています。そして新たな出会いも生まれているわけで。そう考えると、少しは自分も変われているのだな、と思えます。

 

 

第4章 自立の先にあるつながり──孤独と向き合う強さ

 努力という言葉には、どうしても古くさくて説教じみた匂いがつきまとう。できれば僕だって使いたくない。でも、挑戦と成功の間をつなぐ架け橋は、努力しかない。その作業に没頭し、ハマッていくしかないのである。
努力の重要性を説くなんて、ホリエモンらしくないだろう。
地道な足し算の積み重ねなんて、ホリエモンには似合わないだろう。
けれど、これが真っさらな「堀江貴文」の姿なのだ。これまでの僕は、周囲が期待する「ホリエモン像」を演じすぎたところがあったし、世間の誤解をおもしろがっていた。そしてゼロ地点に戻ったいま、堀江貴文という人間を、できるだけストレートに伝えたいと思っている。
もう一度言おう。
成功したければ挑戦すること。
挑戦して、全力で走り抜けること。
その全力疾走のことを、人は努力と呼ぶ。僕は、堀江貴文は、どうやら滑稽なくらいに不器用な努力の人らしいのだ。

堀江貴文「ゼロ」ダイヤモンド社 電子書籍版p117

これより前の部分でも書きましたが、当時中学生だった僕は、堀江さんの偉業や行動をあまり覚えていません。ただ、「すごい人」というのは才能があって、それをバンバン行動に移すことのできる人だという漠然としたイメージがありました。

 

しかし、大人になった今思うことは、やはり泥臭く「トライアル&エラー」なのだということです。
挑戦があって初めて結果が出てくるもの。挑戦しなければ結果も何も出てきません。日常になってしまっている業務、ルーチンワークの中に「挑戦」は無いのだと思います。当たり前を変えたり疑ったり、全く新しいことに手を付けたりと、挑戦の仕方は様々、むしろ無限大にあると思います。

 

僕自身も挑戦の回数はここ最近増えてきているように思います。
もちろん、意識しないと挑戦なんてできないことです。レベルはまだまだ低いですが、継続していきたいなと思っている今日この頃です。

 

第5章 僕が働くほんとうの理由──未来には希望しかない

 ……でも、そうやってネガティブになっていったところで、ひとつでもいいことがあるだろうか?
僕の結論ははっきりしている。
ネガティブなことを考える人は、ヒマなのだ。
ヒマがあるから、そんなどうでもいいことを考えるのだ。

堀江貴文「ゼロ」ダイヤモンド社 電子書籍版p129

端的に核心を突いているなぁと、本当に思いました。

 

僕は、社会人1年目まではかなりネガティブに考える方でした。
当時夢見ていたあの職業は、あの仕事は、時代の流れで根幹となっている部分にリソースを割けないほど雑多な業務につぶされ、まさに忙殺状態。隣の芝生が青く見える状態でした。しかし時が経つにつれて考え方が変わっていき、ポジティブに物事をとらえるようになっていきました。ポジティブな思考は行動を誘発します。
そうすることで、ネガティブなことを考えることはあまりなくなり、今では結構さっぱりと生きています。

 

もちろん、ブルーになる日もありますが、ブルーになるコト自体がネガティブというわけではないと思います。それをどのように次に持っていくか、+に変換できるかを考えていれば、実のある経験の一つになるでしょう。大切にしたい考え方です。

 

自分に刺さったフレーズ。

文字通り、今の自分にとって深く刺さるフレーズを独断と偏見でそのままの言葉で引用します。
人によって、そして読む時期によって刺さる部分は異なってくるものです。それを楽しんでいただければと思います!

 もし、あなたが「変わりたい」と願っているのなら、僕のアドバイスはひとつだ。
ゼロの自分に、イチを足そう。
掛け算を目指さず、足し算からはじめよう。

堀江貴文「ゼロ」ダイヤモンド社 電子書籍版p25

なにかを待つのではなく、自らが小さな勇気を振り絞り、自らの意思で一歩踏み出すこと。経験とは、経過した時間ではなく、自らが明日を踏み出した歩数によってカウントされていくのである。

堀江貴文「ゼロ」ダイヤモンド社 電子書籍版p62

 僕からのアドバイスはひとつ、「全部やれ!」だ。
ストイックに一つの道を究める必要なんてない。やりたいことは全部やる。節操がないとか一貫性がないとか批判されようと、全部やりきる。僕はそうして生きてきた。

堀江貴文「ゼロ」ダイヤモンド社 電子書籍版p98

ひとことまとめ。

がずー。
「ゼロ」から意味のある「イチ」を積み重ねていこう。掛け算になったときに大きな成果が待っているよ!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 



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アラサーに足を突っ込んだ、転職すでに2回もした一般男性です。 趣味であるゲームや動画・配信視聴などから様々な機会・出会い・交流に恵まれて、何とか生きてます。その経験も踏まえて、日々思うことや気になることを中心に少しアウトプットしていこうと思っておりました。 最近、iPhoneに機種変更してウキウキしてます。(イラスト:おいしいさかな さん)

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